今作は、日本が誇る大病院が、鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が、人質を救うため犯人に立ち向かっていくストーリー。犯人の正体、占拠の目的は?物語が進むにつれて、事件に隠された真実が明かされていく完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなっている。
先週放送第2話では、武蔵と鬼が早くも直接対決。ドローンの追撃を振り切り、病院のエアダクトに逃げ込むものの、青鬼が妻の裕子(比嘉愛未)をおとりに武蔵を呼び出し、手に汗握る攻防戦が繰り広げられた。第3話「大配信」では鬼が示したタイムリミットまでに、土佐の罪を明らかにするべく、青鬼からのヒントを頼りに武蔵が奔走。青鬼との交渉戦に挑む。そして、その末に明らかになる衝撃の真実とは…。
百鬼夜行の最年長で、チームの精神的な支えでもある「緑鬼」(周防誠)を演じていたのは、村上淳。血の気が荒く、キレやすい乱暴者「橙鬼」を演じていたのは、森田甘路。神経質であらゆる変化を敏感に感じ取る「茶鬼」を演じていたのは、大水洋介(ラバーガール)であることが解禁された。更に、「緑鬼」については、第3話の放送の中で、その正体の秘密が明らかになり、タレント医師・土佐(笠原秀幸)が犯した罪に深くかかわりがある人物であることが明らかになった。
■村上淳
撮影現場も丁寧な創りこみで、監督・スタッフたちの高い熱量とともに“良いものを届けよう”としているということを感じます。連続ドラマは、出演している自分も、数話先の回の脚本がわからない状況で進むことがあります。そういった“先の読めない”ことにワクワクしております。座長である櫻井くんとの共演シーンは、実はまだないのですが、完成した作品を見て、同じ時間軸にいるんだ、という安心感があります。こういった緊張感のある作品ですが、出演者・スタッフとともに和やかなムードで現場は進んでいます。
視聴者のみなさまへ“楽しい”“おもしろい”と思っていただけるようなドラマをお見せできるようスタッフ・キャスト一丸となって制作しております。どうぞこの先も楽しみにしてください。
■森田甘路
自分が演じる橙鬼は乱暴者のキレキャラなのですが、いつも優しい役柄が多い自分にとってはおそらく初めて挑む役になります。普段はあまり怒ることがないので、毎回心を鬼にして現場にのぞんでいます。回を追うごとに櫻井さんをはじめとした主人公サイドはもちろんのこと鬼側のストーリーも段々と展開していくのでそこも注目してみてください。
■大水洋介(ラバーガール)
撮影中、控え室から出たら絶対にお面をとってはいけなかったため、たまたまロケ場所のエレベーターで一般の家族連れの方と一緒になった時、子供がもの凄く怯えていて心が痛みました。お面をとりたい気持ちを抑え、まさしく心を鬼にして役作りを徹底しました。
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