歌手・俳優の木村拓哉(50)、俳優の綾瀬はるか(37)、中谷美紀(47)が27日、都内で行われた映画『レジェンド&バタフライ』初日舞台あいさつに登壇。中谷が、木村と綾瀬の演技を絶賛した。
今作は東映70周年記念を冠し、総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本市場の“レジェンド”織田信長(木村)と、謎に包まれたその正室・濃姫、別名“帰蝶”(綾瀬)の知られざる物語を描く。脚本は古沢良太氏、監督は大友哲史氏が務める。
中谷は「古沢さんがこの本を書かれて、大友監督が撮られるということは、信長と濃姫の物語をお行儀よく紋切り型の作品にするわけない」と今作の魅力に大興奮。「みなさん、婚礼の儀のシーンのお話をされてましたけど、私はその後がとても好き。新婚初夜でロマンスのかけらもなく乱闘騒ぎになったあのシーンがとても好き」と明かした。
続けて「若き信長と若き濃姫のプライドの張り合いが素晴らしかったなと思いますし、数年後、市中で初めて買い物をするデートのシーン。とてもドキドキするシーンだったと思うのですが、ようやく反目し合っていた2人が、死闘の後にほこりまみれ、血まみれになって交わすキス。すばらしかったですよね」と熱弁。「あれは監督のこだわりで、ずっとあのシーンのことをおっしゃっていましたけど、ようやくあのシーンを拝見することができて木村さんと綾瀬さんのお芝居が、とても官能的で美しかったんで、1人の女性としてドキドキとしたシーンでした」と大絶賛した。
木村と綾瀬は照れ笑いを見せたが、上映を見た客席からは大きな拍手が送られた。これには大友啓史監督も大きくうなずき「信長が濃姫に『そばにおってくれ』っていうシーンも痺れましたね」としみじみ。「弱さと強さは、真逆であるように思えるけど、2つのものが内在しているのが、都度シーンや状況によって強さとして現れたり、弱さとして現れる秀逸なもの。あのシーンは狭い空間の中で感情のエネルギーが集中したような感じ」と表現した。「その後の天守閣におぶっていく感じも」と言いかけ「あ〜止まらないね」と観客と共に余韻に浸った。
イベントにはそのほか、宮沢氷魚、市川染五郎、伊藤英明、中谷美紀登壇した。
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