“フロ”つながりで、サッカーJ1川崎フロンターレとコラボし、銭湯の絵になった純烈。白川は「今にも飛び出してきそうな絵。家から近いので湯船からゆっくり見たいです」と喜び、小田井は「個人的には純烈ジャーのマスクの造形やスーツのデザインを絵で描くのは本当に大変だと思う。絵師の方をリスペクトします。男湯と女湯の2つ描いていて、お時間を割いていただき、ありがとうございます! ゆっくり浸かって、じっくり眺めながらのぼせていただければ。お尻丸出しで近くから観ていただければ」と呼びかた。
後上は「由緒あるものが描かれている中に純烈ジャー。光栄な気持ちでいっぱい」と感慨を語り、酒井は「テイストが映画の映画の看板のよう。レトロな昭和の感じを満喫できる。フロンターレさんのおかげで混ぜていただける。家族で来て、子どもに自慢したいです」とにっこりだった。
小田井は、年内いっぱいでグループを卒業することが発表されている。ポスターにも“4人でのラストバトル”とコピーがあるが、小田井は「これでラストバトルじゃなかったら詐欺」と苦笑い。撮影時、小田井は卒業を決めていたが、メンバーには知らせていなかった。小田井は「僕だけが、そのつもりでやっていた。このころはメンバーも、スタッフの皆さんも知らなかったんだ、という見方もある」と話し、酒井は「そうよ! 言うてくれれば『なんじゃ、こりゃ~』って殉職させたのに」と無念がった。
小田井は「パート3の始まりは『小田井は死んだ』というテロップから始まる。ナレーションでもなくテロップ。そこを楽しみにしていただければ」とパート3について妄想し「先にパート3の見どころを言ってしまった」と笑う。酒井も便乗し「LiLiCoさんが墓に手を合わせながらね」とイメージすると、小田井は「これだけは確約してほしい」と関係者に呼びかけ、会場は爆笑だった。
『NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、2021年9月には、もう一つの目標であった主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が公開。彼らが世を忍ぶ仮の姿を持ち、皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして、温泉の平和を乱す悪と戦っている。本作から登場する巨大ロボは、その名も“銭湯巨神・純烈王”。純烈の「純」という文字が前立てとなったカブト型ヘッド、胸部には、雄たけびを上げるライオンが配置されたレリーフ、右手には「烈」とプリントされた巨大タオルを肩掛けし、左手には黄金の風呂桶を脇に抱える。そして、左肩には特設ステージが。まさに“スーパーロボットメカ”を彷彿させるような、神々しいシルエットとなっている。
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