うなされないために良い方法は - 西日本新聞

　「仰向きに寝るとうなされやすい。うなされないためには、両手で親指を中に入れたげんこつを作って眠るとよい。続けていれば眠っても指を開かなくなる。これは隋の医者が書いた病源候論という書にある。また、たんが絡んでいたら吐いておくこと」養生訓より

　寝る前にはネガティブなことを考えない方がいいと言いますね。益軒翁の方法の科学的根拠はわかりませんが、古書にあるということは、やる価値はあるかもです。（橘京平）
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　貝原益軒（1630～1714年）は、福岡藩に仕えた儒学者です。医学者、博物学者、教育者でもあり、当時としては超人的長寿の84歳で没するまで「養生訓」「楽訓」「和俗童子訓」など多くの著書を遺しました。福岡の大先輩で、人生の達人とも言える益軒翁の言葉を、現代風に解釈して紹介します。

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March 16, 2020 at 04:00AM
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