水口奈津季さん(37)は、自分で撮影したシャンシャンの写真をふんだんに使ってデザインしたパーカーや靴を身につけ、およそ65センチの大きさのシャンシャンのぬいぐるみを持参してシャンシャンとの最後の時に臨みました。
水口さんは一時、海外で暮らしていましたが、体調を崩して帰国し、家にこもる日々が続きました。
そんなとき、シャンシャンの存在を追うようになりました。
体調面から外出が難しくテレビやインターネットで成長の様子を見守ってきましたが、中国への返還が発表されたことで動物園に見に行くことを決め、それをきっかけに出かけることができるようになったと言います。
水口さんは、「初めて会ったその日に年間パスポートを購入して、それから毎日行っています。きょうは、どんなシャンシャンなんだろうと見たいがために電車に乗り、会いに行っていました」と話しました。
水口さんは自分で作ったシャンシャンのグッズを欲しい人に無料で配るようになり、「だんだん自信にもつながっていきました。この格好をしているとシャツもパーカーも発売して欲しいと言われることもあります」と話していました。
シャンシャンとの最後の時間を終えて水口さんは、「かわいかったです。本当に終わってしまったんだと思うと辛いです。シャンシャンは心の中の全て、唯一無二の存在です。中国でも人気のパンダになってほしいです」と涙を流しながら話していました。
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