NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第96話が17日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、会社の昼休みに舞(福原遥)は笠巻(古舘寛治)にできあがったブログを見せる。すると、笠巻はいい置き土産になると舞に告げ、舞は笠巻が引退しようとしていることを初めて知る。デラシネでは、貴司(赤楚衛二)がリュー北條(川島潤哉)と向き合い、新しい短歌が作れなかったと告白する。それに対してリュー北條は、自分の心の中を隠さずにさらけ出してほしいと貴司に言う。秋月史子(八木莉可子)は舞の家を訪れ、自分の気持ちを貴司に伝えたらどうかと伝える。
舞は貴司に「好きっていいたかった。でも怖かった」と告白する。貴司も「僕も怖かった。ずっと好きだった」と答える。
貴司役の赤楚衛二があさイチのプレミアムトークに生出演した。
赤楚は「あさイチをご覧の皆さん、おはようございます。赤楚衛二です」とあいさつした。博多大吉は「一緒にスタジオで見ていましたけれども」と言うと、赤楚は「恥ずかしいですね」と語った。華丸は「いいシーンでしたけど」と話した。鈴木奈穂子アナウンサーは「最高。音楽も良かったけど、家で見ていたら号泣ですね。おめでとうございます」と語った。
同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。
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