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「どうする家康」〝秀吉〟ムロツヨシの不気味さに視聴者は戦々恐々「サイコパスっぽい」「信長も怖いけど秀吉も…」 - サンスポ

「どうする家康」第4話より(C)NHK

松本潤が小国に生まれながら乱世で奮闘し、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・0)の第4回が29日、放送。ムロツヨシが演じる木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が初登場し、そのキャラクターに視聴者からは「不気味」などの声が上がった。

※以下、ネタバレあり。

★「どうする家康」第4回「清須でどうする!」あらすじ

松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、信長から再会のあいさつ代わりに相撲の相手を命ぜられる。くせ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・市(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される…という展開だった。

元康らが清須に滞在する間、身の回りの世話役として柴田勝家(吉原光夫)から紹介されたのが木下藤吉郎。勝家からお尻を蹴られる理不尽を受けながら「蹴とばしたいときに蹴とばしていただくのも、猿めの喜びでございませれば…あ、どうぞ。おめぇ様方も」と笑顔で話し、終盤には勝家の恋心をからかって本多忠勝(山田裕貴)から「こやつを蹴りたくなる気持ちも分かる」と言われてしまう。

コミカルなキャラクターかと思いきや、第1話で描かれた大高城の戦の話になると「義元はのこのこ罠にはまりに来てくれた」などと声色や表情を変えながら信長の戦術を説明。本心が読めない不気味な一面をのぞかせるのだった。

このムロツヨシの演技に、ツイッター上の視聴者からは「サイコパスっぽい秀吉。」「岡田信長も怖いけど、ムロ秀吉も怖いな…」「ムロ秀吉が既に怖いし、将来が末恐ろしい」「ムロさんのお芝居流石です。まさに猿芝居。嫌な奴だ」「あのムロ秀吉はヤバいよー。絶対に権力持たせちゃいけない」「絶ッッッッッッ対おっかない秀吉になる」「ムロ秀吉の存在感が凄い…!」など称賛の声が上がっていた。

大河ドラマ通算62作目となる「どうする家康」は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「探偵はBARにいる」シリーズを手がけ、ドラマ「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどでも知られる古沢良太氏が脚本を担当。織田信長、武田信玄らが群雄割拠する乱世に飛び込み、「どうする?」と何度も決断に迫られた家康を、現代に通ずるリーダー像として描く。嵐の松本潤が大河初挑戦で主演を務め、戦国時代の大スターとはほど遠い「ナイーブで頼りないプリンス」を演じる。弱く繊細な若者は、いかにして戦国の世を平定する天下人まで上り詰めたのか。語りは寺島しのぶが担当する。

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