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乃木坂46・1期生 和田まあや卒業スピーチ「すごくすてきな青春だった」 - ORICON NEWS

 アイドルグループ乃木坂46の1期生・和田まあや(24)が、5日に大阪・オリックス劇場で行われた『乃木坂46 30thSGアンダーライブ』3daysの最終公演でラストステージを迎えた。13歳から24歳までの11年間の活動を「すごくすてきな青春だった」と振り返った和田の卒業スピーチは以下のとおり。

乃木坂46の1期生・和田まあやのラストステージで後輩たちがチューリップをプレゼントするサプライズ(C)乃木坂46LLC

乃木坂46の1期生・和田まあやのラストステージで後輩たちがチューリップをプレゼントするサプライズ(C)乃木坂46LLC

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(本編最後の曲を前に)次が最後の曲となります。あっという間でした。

私はですね、すごく大げさかもしれないんですけど、今を生きているってすごくすばらしいことだなと思っていて。

あまりみんなには話したことはないんですけども、私は生まれてすぐ大きな病気になりまして、もう病院の先生には助からないと言われていたんですけれども。

でもお母さんは強いですね。家族のサポートを受けながら、必死に私の病気と闘ってくれました。

毎年母親に○歳の誕生日おめでとう! ○歳を祝えると思ってなかったからすごくうれしいよって、健康で生きてくれているだけですごくうれしいよと言ってもらえます。
病院の先生もびっくりするくらいの回復をとげて、20歳くらいまでは病院に通っていたんですけれども、もう何も心配はないと言われ、とても健康に今生きているんですけれども。

明日が来るって当たり前じゃないなと、私は誰よりも強く心の中で思っていて、こうしてみんなと出会えてよかったなと、卒業が近づくたびにすごく思います。

私は保育士になりたくてダンス教室に通っていたんですけど、そこで夏の思い出にということで乃木坂46のオーディションを受けました。

おばあちゃんからは「東京に出すなんて」と、お母さんやお父さんは言われたと思います。
ですが両親は、私が後悔している姿を見たくないと、東京に出してくれました。
そのおかげで私は乃木坂46に入って、こんなにもステキな人たちに出会うことができました。

たくさんつらいこともありましたけど、振り返ってみたらすごくすてきな青春だったなと、13歳から24歳になって、この11年間、たくさん乃木坂に捧げてきました。

全然間違ってなかったし、みんなを信じて、自分を信じてやってきてよかったなと、こんな景色が見れていることに自分でもびっくりです。

きっとみんなもつらいこととか投げ出したいことあると思うんですけれども、私は逃げ出さず頑張ってきてよかったなと思えるので、みんなもきっと「あしたお仕事だな」とかつらいこといっぱいあると思うんですけど、「きょう楽しかったな」「うわぁ生きてる。幸せ〜」って声に出して言ってみたら、きっとその日はいい日になると思うので、明日からみんなハッピーにそれぞれ歩んでくれているといいなと思っています。

ここのMC全然考えてなくて、伝わったかどうかすごく不安なんですけれども、みんなサイリウムを黄色にしてくれてて、ありがとうございます。

(ファン拍手)

しゃべれてたかな?わからないんですけど。
ファンの皆さんにはなかなか恩返しができなかったですけれども、今、恩返しできてるんじゃないかなと。
最後まさか私がセンターに立つと絶対に思っていなかったと思うし、私も思っていなかったので、最後こんなにすてきなステージを用意してもらって、集まってくれてとても感謝しています、ありがとうございます。

最後、全力で私たちの気持ちを届けたいと思います。それでは聴いてください。「Under's Love」。

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