嵐の相葉雅紀(39)が31日、都内で、映画「"それ"がいる森」(中田秀夫監督、9月30日公開)完成報告イベントに登壇。1日に妻の妊娠が一部で報じられジャニーズ事務所が認めて以降、初の公の場となった。妻の妊娠について直接の言及はなかったが、父親役で初のホラーに挑んだ同作について笑顔で語った。

相葉は8年ぶり、さらに20年末の嵐の活動休止後初めての主演に「あの中田監督の作品に出ることが出来て光栄です」と笑顔を見せた。中田監督が”アクティブホラー”と名付けた同作を「見たいけど怖くて行けないかなと思っている方も、誰かときたら絶対大丈夫。怖いのが苦手な方は、そうやって見に来てくれたら」とアピールした。

相葉演じる淳一の息子・赤井一也を演じた、ジャニーズJr.内グループ、Go ! Go ! Kidsの上原剣心(12)は同じ事務所の先輩、相葉のパパぶりについて「プライベートでも撮影でも優しくて理想のお父さんでした」と絶賛した。

さらに、撮影中に誕生日を迎えた上原に対して、相葉は「何買ってあげようかな。お父さんはこんな感じなんだろうなと実感しました」と”お父さんの顔”を見せた。上原は、相葉からの誕生日プレゼントを「虎の絵のリュックをもらいました」とうれしそうに話した。

松本穂香(25)眞島秀和(45)中田監督も出席した。

同作は不可解な怪奇現象が多発するという実在の森が舞台。数々の目撃情報をベースに、主人公たちがえたいの知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた、新時代のホラーエンターテインメント。

相葉は昨年9月28日に、10年間交際した1学年上の一般女性との結婚を発表していた。