1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく姿を描く。
今回神尾が演じるのは、警備会社に勤める新人警備員の高橋亮太(たかはし・りょうた)。ある日、亮太は先輩警備員の西田哲志(にしだ・てつし)と共に夜間業務をしていると、管轄内のシルバーセンターから非常通報が入る。深夜の通報に恐る恐る現場に向かう亮太だったが、通報現場に到着すると住人の山内一茂(やまうち・かずしげ)が苦しんでいた。すぐさま救急車を呼ぶも間に合わず山内は帰らぬ人となり、亮太は「自分がもう少し早く到着していれば…」と悔やむのだった。
そんなある日、亮太は恋人の如月美沙(きさらぎ・みさ)とデートしていると、美沙の母・郁恵(いくえ)から着信が。夕方にもかかわらず帰宅を促す連絡があり、亮太は美沙に不満をぶつける。言い合いになると美沙は先に帰宅しようと歩き出すが…亮太は美沙の様子がおかしいことに気付く。
『非常通報』でホラー作品初主演を務める神尾は、テレビドラマをはじめ映画やCMにも引っ張りだこ。ドラマ作品では『ナンバMG5』(フジテレビ系)での親友思いの硬派なヤンキーが記憶に新しい。さまざまな作品で幅広い役どころを演じている神尾が、恐怖体験を通じてどのような表情を見せるのか注目だ。
■神尾楓珠コメント
――『ほん怖』への出演が決まった際の感想。
『ほん怖』は小さいころから見ていた番組で、夏になると家族や友人と見ながら叫んだり楽しんだりするのが毎年恒例の行事になっていました。そんな『ほん怖』にまさか自分が出演できるとは思っていなかったので、とても光栄です。佐藤健さんの『汲怨(きゅうえん)のまなざし』や、本仮屋ユイカさんの『訪問者』は特に怖かった思い出があります…。
――脚本を読んだ感想は?
短いストーリーの中に盛りだくさんの内容と恐怖が詰まっています。「ゾッ」としたり「怖っ」と感じたりするポイントが1回だけでなく何度もあるので、最初から最後まであっという間に見終わってしまうぐらいの濃い内容になっています。
――最近体験した不思議体験。
なぜかいつも、トイレへ行った後に…ズボンのチャックを閉め忘れて出てきてしまうんです。忘れモノなど多い方ではないと思うのですが、そこだけは直らなくて…。だから毎回、収録本番前にはスタイリストさんに“チャックチェック”をしていただいています(笑)
――神尾にとって“夏の風物詩”は?
子どもの頃から夏になると、祖母の故郷に親戚一同で集まる家族行事があったんです。でも最近はいとこもみんな大人になって忙しくなってしまったり、特に今は大人数で集まりづらい状況でもあるので、また親戚で集まれる日が来たらいいなと思います。みんなでわんこそばを食べた思い出が懐かしいですね。
――視聴者へメッセージ。
本当に盛りだくさんの恐怖が詰まっていて、短編ではなく連続ドラマに近い感覚で楽しめると思います。リアルな恐怖感も楽しみにしてもらいつつ、普段はあまり見せることのない僕の驚いた表情にも注目していただきたいです!
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