
将棋の藤井聡太王位(20)=竜王、叡王、王将、棋聖=に豊島将之九段(32)が挑む第63期王位戦七番勝負第3局は20日、神戸市の「中の坊瑞苑」で2日制の1日目を終えた。
第1局(6月28、29日、愛知)は藤井が時間に苦しむ中、豊島が快勝。第2局(7月13、14日、北海道)は藤井が昨年11月から続いた対豊島の連敗を2で止め、完勝。シリーズ成績1勝1敗で迎えた第3局は19日に誕生日を迎えた藤井の20歳初戦だ。
この日は豊島の先手番で戦型は角換わりからの相腰掛け銀へ。藤井が48手目で1時間20分以上長考し、△5九角と角を打ち込むと、豊島は2分で▲2六角と応えた。藤井はさらに40分考え、△4八銀と敵陣に銀を置いた。攻め合いの展開で午後6時、封じ手時刻を迎えたが、手番の豊島が考慮を続け、午後6時6分、51手目を封じた。
持ち時間(各8時間)の残りは藤井が3時間36分、豊島が4時間44分と、1時間以上の差が付いている。21日午前9時開始の2日目に指し継がれる。
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