三代目 J SOUL BROTHERSが26日、LDHのアーティストが日替わりで出演する有料配信ライブ第2弾「LIVE×ONLINE IMAGINATION」に出演した。

今年デビュー10周年を迎える同グループ2度目の配信ライブは、これまで6度行ったライブツアーをたどる構成で、ファンを楽しませた。

最新の映像演出を交えながら「J.S.B.DREAM」でスタートさせると、まずは初の単独ツアー「0~ZERO~」(12年)当時にいざなった。「Let’s PARTY」「1st Place」「FIGHTERS」とデビュー当時の楽曲を披露すると、「JSB Blue」など全国アリーナツアー「BLUE IMPACT」(14年)当時の曲を続けた。

初のドームツアー「BLUE PLANET」(15年)のロゴが映し出されると、代表曲の1つにもなっている「O.R.I.O.N.」「C.O.S.M.O.S.~秋桜~」を披露。ボーカル今市隆二(34)は「今日はかなり懐メロをお届けさせてもらっています。デビュー当時を知っている方は懐かしい、新しくファンになってくれた方はこんな曲があったんだと、楽しんでもらえると思います」。登坂広臣(33)も「過去のツアーを振り返りながら、自分たちも懐かしい気持ちになりながら、ファンの皆さんと歩んでいるライブになっています」。

中盤では、EXILE SHOKICHI(34)がサプライズ登場した。CrazyBoyことELLY(33)とのコラボプロジェクト「KING&KING」で、7月に発売された「FLY LIKE A DRAGON」を初披露する場面も。さらにPKCZとともに「Welcome to TOKYO」「Summer Madness」などで盛り上げた。

リーダーのNAOTO(37)は「過去のライブを1回で体験できるような、10周年にふさわしい“ベストベストライブ”という形でやらせていただいています」と話すと、同じくリーダーの小林直己(35)も「めちゃめちゃ楽しいです」と笑顔を見せた。岩田剛典(31)は「まだまだコロナ禍でエンターテインメントもなかなか思うようにいかない時間が続いていますけど、そんな中でも画面を越えて自分たちのエンターテインメントで少しでも元気になってもらえたらと思っていますし、今日のライブを見て、もう1回ファンになってもらえたらうれしいです」と話した。

「Rat-tat-tat」では、メンバーが会場内で隠れ、山下健二郎(35)がオンラインで見守るファンとともに“鬼”となる「オンラインかくれんぼ」を行って、オンラインならではの演出でも楽しませた。

今市は「1週間、それぞれのグループの特性をいかしていろいろなステージをお届けさせていただきました。『LIVE×ONLINE』は今回で2回目ですが、3回、4回と続けていって皆さんとコミュニケーションをとっていきたいですし、どんどん進化させて最高のエンターテインメントにしていきたいと思います」と「LIVE×ONLINE IMAGINATION」を振り返った。