スポーツ報知は新聞休刊日の5月7日付け紙面でプロ野球12球団と近鉄、日本人メジャーの計14チームのベストオーダーを選出した。ヤクルトからの選出は、画像の通りとなった。
近年のメンバーが3人も食い込むなど人選は文句なし。松岡弘をもっと評価したい。
1950年、今は無き国鉄の名を冠した名称でセ・リーグに参入。チームを支えた金田正一は14年連続20勝含めてこのチームだけで通算353勝。今でもこのチームで永久欠番にしないのがおかしいほどの存在感を誇る。2番手の松岡弘もヤクルト一筋に3240イニングも投げ191勝した右腕。1978年の日本シリーズ、阪急を破った際に4本塁打10打点の大杉勝男がMVPとなったが、最終戦当日、報知の貢献ポイント担当だった私は、大杉ではなく最終戦完封勝利含め2勝2セーブと4勝すべてに貢献した松岡をトップにした。もし、彼がMVPになっていれば野球殿堂入りも今頃果たしていると思っている。抑えは日本シリーズ16回2/3回無失点で2勝8セーブの高津臣吾が控えている。
打線は、国鉄時代の選手は0。1388試合出場の町田行彦、1275試合の佐藤孝夫という往年の主軸でも控えに食い込むのも難しいほどだ。今季ソフトバンク移籍したバレンティンを含めると現役組が3人。創立して日が浅い楽天を除けば、ヤクルトが最も多い。
打順構成も申し分なく非の打ち所がないが強いて挙げると、4番のラミレス以下6人連続右打者がそろっていることくらいか。ここは広沢克己ではなく先輩に敬意を表して、打率、本塁打、打点すべて数字が近い杉浦享(打率と打点は杉浦が上)を「6番・一塁」に起用する。
2人の外国人打者以外にもこのチームはロバーツ、ペタジーニ、ロジャー、マニエル、1年だけ活躍したホーナー、チャンス、ポージー、オマリー、パリッシュと数え上げればきりがないが残念だが出場数が少なく割愛するしかない。
守備にも定評ある8番・捕手の古田敦也、9番・遊撃の宮本慎也は通算2000安打以上もクリアしており、上位から下位まで気の抜けないオーダーでもある。(蛭間 豊章=ベースボール・アナリスト)
【選出ルール】野手はポジションごとに当該球団の通算出場数、投手は勝利数を優先。複数球団に所属した選手は、出場試合数が最も多い球団とした。画像のオーダー選出に筆者は関わっていない。
報知新聞社
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