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昨夏甲子園ベスト8の関東一は環境整備に努めながら再開の時を待つ - 高校野球ドットコム

昨夏甲子園ベスト8の関東一は環境整備に努めながら再開の時を待つ

2020.05.26


関東一の注目スラッガー・重政拓夢 ※写真は昨秋の都大会から

 5月20日、第102回全国高等学校野球選手権大会・地方大会の中止が決定した。戦後では史上初の決定。今まで味わったことがない事態に、指導者、選手はどう受け止めて、次に動いているのか、各校の想いを紹介していきたい。今回紹介するのは、昨夏の甲子園ベスト8の関東一だ。

「多少の覚悟はしていたんですけど、ああいう発表をいただいた時、自宅に帰省している3年生たちの顔が浮かびましたね…」と米澤貴光監督は中止決定後の20日をそう振り返る。

 4月中は自主練習。関東一はオンライン授業が始まったこともあり、間隔を明けながら授業を受け、そして空いた時間で学年別で自主練習を行っていた。

 しかしゴールデンウィークの前に感染者も増えていたことも背景にあり、野球部員の帰省を決断した。
「野球部で子どもたちを預かって欲しいという保護者の方が多数おりました。部長、学校と相談した結果、帰省することを決めました」
 5月中はZoomを使いながら、不定期でミーティング。中止決定後は3年生だけでウェブミーティングを行い、次へ向けて動き出した。東京都高野連は代替大会開催へ向けて動き出している。
「東京都は感染者数が多く、非常に厳しい地域で、それでも武井先生(理事長)が中止になる前から開催するという前向きなメッセージを発信していたことは非常に大きいです」

 

 緊急事態宣言が解除され、関東一も分散登校の時期を協議する予定。また、野球部も学校と協議を重ねながら、再開時期を検討する。そのため野球部員については一斉集合ではなく、段階的に選手を集合をさせていきながら、全体練習ができればと考えている。

 現在、米澤監督をはじめとした指導スタッフはグラウンドの環境整備に努めている。
「今は草と格闘していますね(笑)とにかく復帰時に生徒たちがすぐに練習できるように準備をしています」

 米澤監督はこれからも選手のためにサポートをし続ける。  

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