[ワシントン 16日 ロイター] - 欧州連合(EU)のホーガン欧州委員(通商担当)は16日、訪問先のワシントンで行った米政府高官らとの協議について、米EUの通商関係をリセットするのに「良いスタート」を切ったとの見方を示した。ただ、多くの課題が残されているという。
同氏によると、訪米中にライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と2回にわたり意見を交換した。
同氏は、中国や世界貿易機関(WTO)改革を巡る共通の懸念を足掛かりにし、航空会社への補助金やデジタルサービス税、貿易障壁に関する対立解消で進展を図りたいと考えていたと説明。「2日間(の協議)で関係がリセットできるとは期待していなかった」と続けた。
EUは、日米貿易協定のような「ミニ」通商合意を検討する可能性を排除していないと説明。衛生・植物検疫基準に的を絞ることが選択肢として考えられるとの見方を示した。
また、EUは通商協議の対象に農産品を含める用意はないが、善意を示すために、米国産の大豆や穀物、液化天然ガス(LNG)の購入を既に増やしたと語った。
米ボーイングと欧州エアバスへの補助金を巡る対立の解消に向けたEUの提案について、米側が不十分な内容としながらも関与を強めているとも述べた。米EUが意見の相違を解消し、協力することができなければ、中国と同国の航空機業界が最大の勝者になると指摘した。
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January 17, 2020 at 10:17AM
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EU、対米通商関係リセットするのに良いスタート切った=欧州委員 - ロイターニュース - 国際 - 朝日新聞社
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