堺雅人（49）が7月期のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」（日曜午後9時）で主演を務めることが26日、分かった。大ヒットドラマ「半沢直樹」以来3年ぶりに同局看板枠「日劇」に戻ってくる。

作品内容は一切非公開ながら「半沢－」を共に作った福澤克雄監督と再び最強タッグを組む。事務所独立後初の連ドラ主演となる堺は「福澤監督にまたお声掛けいただき光栄だったのと同時に、本プロジェクトでの主演は大きな覚悟が必要だと身が引き締まる思いがしました。台本を読んで、福澤監督はじめ企画した方の深い愛情を感じました。けれども、あまりに壮大で複雑でスピーディーな物語なので、準備が追いついていない状況です。正解は福澤監督の頭の中だけ。でも福澤監督は、全身全霊でぶつかれば全身全霊で応えてくださる方なので、意気込みしかないです！」と信頼を口にした。

共演者も阿部寛（58）二階堂ふみ（28）松坂桃李（34）役所広司（67）と超豪華布陣となる。堺は「素晴らしい共演者の方々とお芝居するのは楽しみです」と共演を心待ちにし、「本作の詳細はシークレットなので、道で僕に会っても何も聞かないでくださいね（笑い）。皆さんの期待を決して裏切らない作品になると思いますので、放送を心待ちにしていてほしいです」と呼びかけた。