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NHK朝ドラ「舞いあがれ!」1月20日OA第76話あらすじ 従業員に加え工場を買った悠人(横山裕)にも責任が生まれたと話すめぐみ(永作博美) - iza(イザ!)

左から、岩倉悠人(横山裕)、岩倉めぐみ(永作博美)。 ホテルの一室にて。悠人と話しをするめぐみ (C)NHK

女優、福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(総合など)の第16週「母と私の挑戦」の第76話が20日、放送される。

「舞いあがれ!」これまでの流れ

大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、主人公の岩倉舞(福原)がさまざまな人たちと交流を重ねながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。

航空学校を卒業後、リーマンショックの影響で「ハカタエアライン」への入社が1年延期になった舞は、その間、経営難に陥った実家のネジ工場、IWAKURAを手伝うことになったが、経営者で父の浩太(高橋克典)が急死したことで、会社を引き継いだ母、めぐみ(永作博美)を支えていくことを決意した。舞は、パイロットになる夢を諦めて就職内定を辞退。恋人の柏木弘明(Snow Man・目黒蓮)とも別れた。

めぐみは、浩太の生命保険を頼りに工場を続けることを決め、課題だった人員整理を実行。信金からの融資返済期限も半年だけ延びた。めぐみはまず営業の強化を考え、舞を営業メンバーに抜擢。先輩の藤沢哲(榎田貴斗)と手分けをして営業先を回らせたが、新規の仕事を獲得することはできなかった。取引先から勉強不足を指摘された舞は自社製品について学ぶため、ベテラン工員、笠巻久之(古舘寛治)の指導の下、めぐみらと一緒に基礎からネジについて学んだ。

ある日、売上データを確認していためぐみは、原価割れしているネジを発見。それは、リーマンショックで受注が激減するなか、焦った藤沢が採算を無視して受けた仕事だった。これが赤字の一因となっていたことから、めぐみはこのネジの値上げを決断。急な話に相手は、「まるで主婦が家計を見直しているようだ」とバカにしたが、めぐみは、今後、先方から新しい依頼があった場合は、設計段階でコスト的にメリットのある提案をするという条件を出し、値上げ価格は「弊社の職人たちが持つ高い技術への正当な対価やと思うております」と反論した。めぐみの姿に感動した藤沢はこの時の様子を社員らに報告。めぐみの手腕を疑問視していた従業員たちは「奥さんがなあ…」と感心した。

一方、IWAKURAに特殊ネジを作る独自技術があることを知った舞は、一度断られたカワチ鋲螺にネジのサンプルを持っていき、担当者にもう一度売り込んだ。どんな仕事でも引き受けると必死に頭を下げる舞に担当者は「あんたのお父さん、思い出しますわ」とポツリ。その後、カワチ鋲螺から薄型テレビに使うネジの見積もり依頼が入った。

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