Kis―My―Ft2の藤ヶ谷太輔が14日、都内で主演映画「そして僕は途方に暮れる」(三浦大輔監督)の公開記念舞台あいさつを行った。
18年に三浦監督の作・演出で藤ヶ谷が主演した同名舞台の映画版。藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、あることをきっかけに、家族・友達・恋人などあらゆる人間関係を断ち、逃げ続ける自堕落な若者フリーターの逃亡記を描く。反響は大きいようで、藤ヶ谷は「こんな藤ヶ谷太輔を見たことがないと言われてうれしい」と笑顔だった。
ただ、撮影は過酷で、共演の女優・前田敦子から「撮影時は追い込まれて子鹿のように痩せていた」と言われると、藤ヶ谷は「撮影の2か月はしんどいシーンばかりだった。でも、振り返ると感謝ですね。三浦組に一生懸命取り組むと痩せていくんだと思った」と話した。映画の続編については「南国のホノルルに逃亡するならやりたい。国内ならやらない」と笑わせていた。
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