将棋の第48期棋王戦(共同通信社主催)挑戦者決定トーナメントの敗者復活戦が8日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井聡太王将(20)が羽生善治九段(52)に勝ち、佐藤天彦九段(34)との挑戦者決定二番勝負へ進んだ。19日に始まる挑決二番勝負では、7期ぶりの棋王挑戦を目指す佐藤九段は1勝、藤井王将は連勝すれば、渡辺明棋王(38)への挑戦権を獲得する。
藤井王将は今年度、叡王、棋聖、王位、竜王の順に防衛し、年明けに開幕する王将戦七番勝負で羽生九段の挑戦を受ける。棋王戦では準決勝で敗れたものの敗者復活を果たし、6冠目挑戦の可能性を残した。王将戦七番勝負の舞台に立つ両者による前哨戦は藤井王将に軍配が上がり、羽生九段は王将戦に続く「ダブル挑戦」を逃した。
終局後、藤井王将は「まずは第2局まで持ち込んで挑戦者決定戦を盛り上げられるように頑張りたい」と意欲を見せ、羽生九段は「何かミスをした気がするが、何が悪かったかは分からない。久しぶりにいいところまでは勝ち上がれたが、まだまだ力が足りない」と振り返った。【丸山進】
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