12日(日本時間13日)に米ラスベガスでボクシングWBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦を控える前東洋太平洋ライト級王者中谷正義(31=帝拳)が5日(同6日)、現地入りした。

WBO同級11位にランクする中谷は、MGMグランドでIBF同級5位、WBO同級12位、WBC同級14位に入るフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)と王座を争う。

現地到着後、軽めのランニングで体を動かして調整した中谷は「体調も良い感じです。まだまだ中量級では日本のボクサーが世界で活躍しにくい状況ですが、日本人も強いと証明していける試合をしていきたいと思いますので楽しみにしてください」と所属ジムを通じてコメントした。

昨年7月に現3団体統一同級王者テオフィモ・ロペス(米国)に12回判定負けして以来の再起戦となる中谷は3日、井岡ジムから帝拳ジムへの移籍が発表されていた。