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「一度も良い感触が得られなかった」ペトルッチ、ドゥカティ最終戦で掉尾を飾れず - Motorsport.com 日本

 MotoGP2020年シーズン最終戦ポルトガルGPがアルガルヴェ・サーキットで行なわれた。このレースをもってチームに別れを告げるライダーが多数いたが、ドゥカティのダニーロ・ペトルッチもそのひとりだ。

 ペトルッチは今シーズンが始まる前から、2021年にドゥカティに残留することが無いことが決定していた。そのため彼は移籍先を探し、その結果来シーズンはテック3・KTMに加入することとなった。

 離脱が決まった状況で始まった2020年シーズン、ペトルッチは大いに苦戦。トップ6フィニッシュは1度のみで、その1度は雨のフランスGPでの優勝だった。彼のの苦戦は、ミシュランの2020年仕様の新型構造のタイヤがブレーキング時の挙動に悪影響を及ぼしたことがその原因となっていた。

 ドゥカティでの最終戦となったポルトガルGPでもペトルッチは苦戦。予選は18番手と沈み、決勝レースでも16番手とポイント圏外でのフィニッシュが精一杯だった。彼はこのレースウィークを通じてバイクと格闘していたと振り返った。

「本当に、本当に厳しかった。ポイント圏外でのフィニッシュというのはとても多くの問題を抱えて苦戦していたからなんだ」

 ペトルッチはそう語る。

「週末を通じてバイクと格闘していたんだ。本当におかしかったよ。正直予想もしてなかった。もっと速く走りたかったけど、これが僕のできる最大限のことだったんだ。一度も良いペースを発揮できなかったし、バイクから良いフィーリングを得られることもなかった」

「今週末は特にたくさんのことを試したし、ベストを尽くした。常にトライしているけど、もう少しというとき、いつも何かミスがあるんだ」

「今回、残念だけど一度も良い感触が無かった。ただフィニッシュできたことを嬉しく思っているよ。もっと良い形で終わりたかったのは確かだけど、今日はすごく苦戦して良いフィーリングを見つけられなかった」

「バルセロナとル・マンでだけ、バイクに良い感触があった。そこは僕がウエットでもドライでも、常に競争力のある場所だったんだ。バルセロナでは直線で苦戦したけど、僕の主な問題はシーズンを通じてブレーキング時にあった。今回のレースはバレンシアでのようにグリップで苦戦し、一度も良い感じが無かったんだ」

 ペトルッチは苦戦続きに終わったドゥカティでのラストシーズンについて、満足できなかったと認める。ただ全力を出し切ったことには納得しているようだ。

「去年と比べてバイクが少し変わったのは本当だ。でもそれはバイクそのものじゃなくて、リヤタイヤの変更から来るモノだと思う」と、ペトルッチは言う。

「これが(苦戦の)主な問題だった。(好調だった)2戦を除いて、全然良いフィーリングが感じられなかったから、僕としては満足はできていない」

「でも常に全力を出してきた。そこには満足しているよ。時にはそれが機能して時には機能しなかったんだ。振り返ると、僕はもっと上手くやることができたかもしれない。だけど僕はベストを尽くしたんだ」

 

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November 26, 2020 at 05:16PM
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