近年、ファンが急増しセ・リーグの人気球団のひとつとなった横浜DeNAベイスターズ。1950年に大洋ホエールズとしてプロ野球に参戦してから数々の名選手を輩出してきた。 日本球界史に残る名選手が名を連ねるなか、J-CASTニュース編集部は、大洋ホエールズ、横浜ベイスターズで投手として活躍し、引退後は横浜の投手コーチを務めた「ヒゲの齊藤」こと齊藤明雄氏(65)を取材し、歴代のベストナインを選出してもらった。 ■「打者はどうやってこのシュートを...」 先発投手において齊藤氏がベストナインに選手したのは、横浜の大エース平松政次投手だ。恐ろしいほどのキレを持つシュートは「カミソリシュート」と呼ばれ、沢村賞、最多勝利、最優秀防御率など様々なタイトルを獲得。通算201勝を記録した大投手だ。 「先発でいえばやはり平松さんです。当時、それほど強くなかったチームで201勝をマークしています。平松さんはコントロールがものすごくよく、手足が長くて腕が遅れて出てくる感じでした。ブルペンの後ろから平松さんのシュートを見た時は、あまりも鋭く曲がるので、恐ろしいほどでした。打者はどうやってこのシュートを打つのだろうかと思ったくらいです」(齊藤氏) 救援投手では、中継ぎは盛田幸妃投手、抑えは「大魔神」こと佐々木主浩投手を選出した。 「盛田投手はタフな投手で回またぎが出来る投手でした。首脳陣の信頼が厚く、そのまま最後まで投げ切ることも出来ましたし、シュートがいい投手でした。抑えは佐々木投手しかいないでしょう。横浜というより、12球団を見渡しても佐々木投手がベストだと思います。なんといっても点を取られませんから。断トツですね」(齊藤氏)
「ピッチャーからすると的が大きく見える」
捕手は齊藤氏が現役時代にバッテリーを組んだ谷繁元信捕手を選出。選手として横浜、中日でプレーし、通算3021試合出場、2108安打を記録。6度のゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞など数多くのタイトルを獲得した。 「谷繁選手は体が柔らかく、キャッチングが非常にうまかった。手首が柔らかいため、ミットを構える時にミットが立っていました。ピッチャーからすると的が大きく見えるのでとても投げやすい。決して体は大きくはありませんでしたが、体が強かった。長く現役でやれたのも体の強さがあったからだと思います。誰も抜くことが出来ないと思っていた野村(克也)さんの記録(通算3017試合出場)を抜いたのですから本当にすごいですね」(齊藤氏) 1塁手は悩んだ末に松原誠選手とした。齊藤氏は、松原選手、ジム・パチョレック選手、駒田徳広選手を候補に挙げ、最終的に松原選手に決めたという。「これはかなり悩みましたが私の印象では松原さんです。松原さんのグラブさばきは素晴らしく、開脚してワンバンドを捕球する姿は非常に印象的です」と説明した。
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May 25, 2020 at 05:00AM
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横浜ベストナインを齊藤明雄氏が選出! 現役からは誰が?悩みつつセレクトしたのは...(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
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