ドルトムントのルシアン・ファーヴル監督は、バイエルン・ミュンヘンに完敗を喫してからチームは大きく進化したと、再戦へ自信をのぞかせた。
新型コロナウイルスによる中断から5月16日に再開したブンデスリーガでは、26日にドルトムントとバイエルンによるビッグマッチ“デア・クラシカー”が開催される。首位と2位による直接対決とあり、今シーズンの優勝争いの行方を左右する一戦になることが予想される。
ドルトムントのファーヴル監督は大一番を前に、昨年11月に敵地で0-4と大敗を喫した試合について振り返り「インテル戦の3日後に行われた最初の対戦で、我々は良いプレーができなかったし、明らかに良いコンディションではなかった」と認めるも、再戦への自信を強調した。
「あれ以降、我々は良くなり、異なるシステムで戦っている。よりチームに適したシステムだ。移籍市場で2選手（アーリング・ハーランドとエムレ・ジャン）を獲得し、ピッチ上でチームの存在感はさらに増した。我々は以前よりも本当に良いチームだ」
また、スポーティングディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は「私はルシアンの言葉を100％支持する。2人の勝者、アーリング・ハーランドとエムレ・ジャンを加えたことは重要な要素だ。それに、ホームとアウェイでは我々のパフォーマンスは大きく異なる。昨年もホームで彼らを破った。ドイツフットボール界がそうであるように、私たちもこの一戦を楽しみにしている」とコメントした。
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May 26, 2020 at 06:10AM
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