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良い薬局を見極めるための四つのポイント(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース

のぶさんのペイシェント・カフェ 鈴木信行

 下町と言われる街の裏路地に、昭和と令和がうまく調和した落ち着く小さなカフェ。そこは、コーヒーを片手に、身体(からだ)を自分でメンテナンスする工夫やアイデアが得られる空間らしい。カフェの近所の会社に勤める49歳男性の私は、仕事の合間に立ち寄っては、オーナーの話に耳を傾けるのが、楽しみの一つになっている。

(※ このカフェは架空のものです)

相談しづらい雰囲気が……

 カフェの窓から見える真っ赤な夕焼けは、明日の晴れを予感させてくれる。この時刻ののぶさんのカフェは、どこかのんびりしている。私は、もう1時間以上、カウンター席にいて話をしている。

 さっきから、「行きつけの薬局の薬剤師と普段から付き合いを持ち、病院も紹介してもらうとよい」という話で盛り上がっている。

 「のぶさん、そもそも、薬局ってどう選んだらいいんですかね? 相談に乗ってくれそうな薬局って、あまり思い浮かばないんですよ」。理想はわかるが、私がよく利用している薬局では相談しづらい雰囲気があり、率直に尋ねてみた。

 「私は、患者の立場でもわかる薬局の見分け方として、四つのポイントを見ているんです」と、カップを洗いながらのぶさんは教えてくれた。

自前のウェブサイトは、もはや常識?

(1)ウェブサイトがあること  薬局も時流に乗ることは大切だ。患者からメールやSNSで相談が来る時代に、最低限の情報発信ツールとして、薬局のウェブサイトを持っていることは大切だという。

(2)スタッフの年齢が多世代にわたっていること  薬剤師も世代の違いによって得意とする分野は異なるもの。新しい仕組みを取り入れたり、情報交換が円滑にされたりするには、同じ組織の中に多世代がいるとよいということらしい。

(3)季節に合わせた情報が提供されていること  薬局の店内には、様々なポスター類が貼られている。母が通う薬局では、毎月メールで情報が送られてくるという。今の季節だと、インフルエンザや花粉症に関する対処法などが多いかもしれない。季節の変化に敏感に対応できている表れということのようだ。

(4)処方薬以外の品物がそろっていること  処方箋なしで買える一般用医薬品はもちろんだが、その薬局らしさを感じる品物が陳列されていると、どんな薬局を目指しているかのコンセプトがわかるという。これからの時代の薬局のアピールとして、経営者に必要な発想なんだそうだ。

 確かに、薬局を判断するのに、この四つをチェックするならば、自分でもできそうだ。

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