卓球の全日本選手権は男子シングルスの準々決勝が行われ、２年ぶりの優勝を目指す張本智和選手は４試合連続となるストレート勝ちでベスト４に進みました。
大阪市で開かれている卓球の全日本選手権は大会６日目の18日、男子シングルスの準々決勝が行われました。
２年ぶりの優勝を目指す張本選手は、リオデジャネイロオリンピックの男子団体で銀メダルを獲得した吉村真晴選手と対戦しました。
張本選手は第１ゲームの序盤、３対５とリードされましたが、得意の速いタイミングで打ち返す高速バックハンドなどで７連続ポイントを奪って逆転し、11対６で取りました。張本選手は第２ゲーム以降、強烈なショットと緩いボールを使い分ける緩急をつけた攻撃も見せて、相手に流れを渡さず、ゲームカウント４対０のストレート勝ちを収めました。
張本選手はここまでの４試合で相手に１ゲームも与えない強さを見せて、19日の準決勝に進みました。
張本選手とともに東京オリンピックの代表に内定している丹羽孝希選手は、全国高校総体で２連覇している高校３年生の戸上隼輔選手と対戦しました。丹羽選手は戸上選手の威力のあるショットや独特の回転をかけるレシーブ「チキータ」に対応できず、ゲームカウント０対４のストレートで敗れました。
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January 18, 2020 at 12:20PM
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卓球全日本選手権 男子シングルス 張本がベスト４進出 - NHK NEWS WEB
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