元日に張り切って新年の抱負を決めたものの、たちまち無残に挫折してしまったら、「今年はもう諦めるしかないな。だって、1年の初めに始めないと意味がないから」と思っていませんか?
そんな考えはまったくの間違いです。新たにまき直しをしたいなら、1年のどの日にしてもいいんです。
でも、どうせなら財務目標(それ以外のどんな目標も同様ですが)を設定するのにふさわしい節目の日を選びたいと思うなら、自分の誕生日はいかがでしょうか。
誕生日は心機一転するのに絶好の機会
ペンシルベニア大学でビジネスの教授を務めるKatherine Milkmanさんは、Wall Street Journalの財務目標に関する記事でこれを推奨しています。
Milkman教授の最近の研究で、老後のための貯金や寄付金の増額を従業員に促したところ、本人の誕生日に絡めて促した方がその他の祭日に絡めるより金額が多くなったことがわかりました。
また、それ以前のMilkman教授の研究で、人は誕生日前後には時の流れを強く感じるので、普段より意欲的になることがわかっています。
前年にしてしまった不本意なことはすべて誕生日を境に過去に葬り、心機一転しやすいのです(Milkman教授のチームは、この現象を「フレッシュスタート効果」と名付けています)。
1月・12月が誕生日の人には不向き
残念ながら、この手法があまり向かないケースもありそうです。
誕生日が1月の人は、新年の目標を挫折したという敗北感が強すぎて、誕生日をフレッシュスタートの機会にする気にはなれないかもしれません。
また、誕生日が12月の人も、すぐに年が変わってしまうので、その気になれないかもしれません。しかし、ポジティブな行動や習慣は節目となる重要な日に始めたいと思うなら、自分にとって最も大切な日である誕生日が最適ではないでしょうか。
財務目標は新年に設定するとむしろ挫折しやすいとさえ言えます。年末年始のホリデーシーズンは1年で最も財布の紐が緩むときだからです。12月から1月にかけては既に財政がひっ迫し始めているかもしれません。
気持ちが明るくなる春に始めてもOK
誕生日が秋に来る人は、そこまで待つなんて考えられないと思うかもしれません。そのときは、4月から始めてはどうでしょう。
米Lifehackerの過去記事でTim Donnellyさんが書いているように、1月は寒くて暗く、何をするにもわびしいときです。
ですから、新しいことを始めるのは春が到来するまで待ちましょう。明るい季節を迎えると心は希望に満ちて、目標達成に必要なモチベーションもアップするはずです。
どのような財務目標を立てるべきかわからないときは、この記事でご紹介しているアイデアを参考にしてください。
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Image: yougoigo/Shutterstock.com
Source: The Wharton School of the University of Pennsylvania(1, 2), The Wall Street Journal
Lisa Rowan – Lifehacker US[原文]
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January 28, 2020 at 02:00PM
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