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台風や地震への備えとしてJackeryの「ポータブル電源 700」|ベストバイ2019 - Engadget 日本版

Jackery Portable Power 700
今年は台風が多かったですね。大雨や強風による被害があとをたたず、被害にあわれた方々には、心よりお見舞い申し上げます。筆者宅は幸いにも被害はなかったのですが、裏のガラスハウスは十数枚割れてしまったり、近所の屋根の一部が飛ばされてしまったりと、被害にあわれておりました。
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停電は何度かありましたが、短時間で復旧したためそれほど問題はなかったのですが、現代生活において電気は非常に重要ですよね。東日本大震災のときは、計画停電で非常に苦労した経験があるため、こういった災害時に電源を確保しておかないと、という意識は非常に高くなりました。

昔ならモバイルバッテリーを常備しておこうというレベルでしたが、すぐになくなってしまうし、意外と満充電にしておくことを忘れがちで、こういった非常時にはあまり向きません。そこで、今年になって購入したのが、ポータブル電源です。

大容量のバッテリーを搭載し、コンセントやUSB端子などを備えていて、消費電力の少ない家電なら駆動できるというもの。私が選んだのは、Jackeryの「ポータブル電源 700」です。194400mAh の大容量リチウムイオン電池を搭載し、500Whの定格出力に対応。ピーク時は1000Whまで可能で、3口コンセントを2つ、USB Type-Aポートを3つ。そして、シガーソケットも用意されています。

Jackery Portable Power 700
▲Jackery ポータブル電源 700。電源供給は、ボタンでオン/オフできるので、コードを挿しっぱなしでもいい。

Jackery Portable Power 700
▲充電用のACアダプターやシガーソケットは、付属のポーチに収納。

実は、以前レビューした「ポータブル電源 400」の大容量版で、自宅用と事務所用と2か所に置いておきたかったので、夏に登場したこの製品を買い増ししています。ちょうどAmazonで値引きしていたので、安く手に入れました。いまも、Amazonを覗いてみたら、6000円引きで販売されてますね。Amazonでの価格は7万8900円です。


700は400に比べれば容量が大きい分、重量は重く、サイズも2まわりぐらい大きいですが、大は小を兼ねるという言いますが、災害時に家族4人で利用するなら本製品のほうがオススメですね。

Jackery Portable Power 700
▲左が700、右が400。コンセントが2つあるのは大きいかも。

もともと400を買ったときは、アウトドアで利用してもいいかなという気持ち半分、災害時の常備電源として気持ち半分でした。キャンプとかBBQなどで電灯とか家電とか使えるのは便利だし憧れですよね。でも筆者の場合、結局アウトドアというより、災害時用として、そして普段の生活でも活躍することが多かったです。

コンセントって意外と使いたい場所にちょうどなかったりしませんか? コンセントの口が少ないというのもありますが、筆者の場合はちょっと試しに製品の電源がほしいことが多く、近くにコンセントがなくて、よく延長コードのお世話になっていました。

Jackery Portable Power 700
▲複数台一気に充電したいときでも、コンセントが足りないなんてこともなく行なえる。普段使いでも便利。

でも、このポータブル電源があれば、持ち運び自由なコンセントになるわけで、場所を選ばず電源が確保できます。純正弦波を採用しているので、家庭で使っているコンセントと同等なため、安心して使えるのも特徴です。もちろん許容量があるので、500Whを超える製品は利用できませんが、ちょっとしたガジェット系や家電なら十分使えます。大容量なので使い続けていても長時間駆動できるところも嬉しいところです。

本製品は取っ手がついているので、部屋を移動する際などの持ち運びもラク(とはいえ6.3kgもあるのでずっと持っていたら手がしびれます)。取っては収納できるので、上にものを置いたり、同じ製品を重ねて設置したりということも可能です。

Jackery Portable Power 700
▲取っ手は収納可能なので、天面を平らにできる。

あと使っていて、いいなと感じたのが、半年放置していても、ほぼ充電容量が減らないこと。700はちょこちょこと使っていたのですが、400は満充電にして放置して置いたのです。筆者は、充電する作業がめんどうで、たぶんそのうち充電するのを忘れて、いざというときに威力を発揮できないのが目に見えています。災害時の場合に備えておくなら、ほとんどが放置した状態なので、頻繁に充電する必要がないのはありがたいことです。

液晶パネルを搭載し、ボタンを押せば充電容量を確認できるので、半年ごとにチェックする程度で、災害時にも安心して利用できることでしょう。

Jackery Portable Power 700
▲液晶パネルの横のDISPLAYボタンを押すといつでも状態を確認できる。バックライト付きだから暗い場所でも大丈夫。

あと、もう1つは海外だけでなく日本の安全規格の検証試験もクリアしている点。これだけの大容量リチウムイオン電池を搭載していると、やはり心配じゃないですか。そのあたりは、しっかり各種安全基準をクリアしており、保証期間も2年と長いのもポイントです。

Jackery Portable Power 700
▲もちろん海外だけでなく、日本の安全基準も通ってます。

トップの画像のようにUSB充電3つにコンセント2つ使った状態で100W強。これでもすべての製品に電源を供給できます。100Wを超えるとファンが回り出しますからちょっとうるさくなりますが、一気に複数の製品を充電できるなら気になりません。

Jackeryは、別売りでソーラーパネルも用意していて、陽の当たる日中にソーラー充電すれば、しばらく使えて数日にわたり停電になってもなんとか乗り切れるのではないでしょうか。筆者はそこまで用意はしいませんが。

ちなみに、ノートPCの利用は余裕でしたが、デスクトップPCはどうかなと仕事で使っている自作マシンと43インチ4Kディスプレーをコンセントにつないで起動してみました。結果は問題なく起動しています。グラボを積んでいないので、そのぶん消費電力が低いのですが、本体の表示を見ていると、最初に100Wを超えましたが、アイドリング中は100W弱で推移。ネットで情報収集ていどなら、数時間は使えそうです。

Jackery Portable Power 700
▲400のときも実験して大丈夫でしたが、今回は43インチディスプレイも接続して実験。結果何の問題なもありませんでした。

Jackery Portable Power 700
▲消費電力もこの程度。余裕ですね。

災害による停電時は、電灯としてLEDライトの利用だけでなく、情報を取得するために、停電でもスマホやPCが利用できるようにしておきたいもの。もちろんネットワーク回線がダメになっていたらどうしようもないですが、ノートPCだけでなくデスクトップPCも起動できてしまう本製品は、一家に1台置いておくことをオススメします。そして、コンセントが近くにない! といったときも、サッと出して利用するのもいいですよ!

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December 26, 2019 at 07:30AM
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